皆さんはお子さんの「靴」をどのように選んでいるでしょうか?
また、お子さんの靴選びで困ったことはあるでしょうか?
どうやって靴を選べばよいのか分からないそこのあなたへ、環境にやさしく分かりやすく親身に靴選びを提案してくれる、あるようで他にはないサブスクをご紹介します。
※画像の靴はイメージです。
成長の早い子どもの足
子どもの靴って、新品でお気に入りを買ってもすぐにサイズアウトしてしまうこと、ありませんか?また、刻一刻と成長する子どもの足に、ちょうど合う靴を探すのってなかなか難しいところもあるのではないでしょうか。
管理人は少しでも長く靴を履いてほしいという気持ちから(買い替えの頻度を少なくするために)、少し大きめの靴を買ってインソールを入れて調整したりして履いてもらったこともありましたが、身体がどんどん発達している幼児期だからこそ、足のサイズにきちんと合った靴を履くことがとても大切だそう。
子どもは靴をすぐに汚してしまう。でも洗い替えを買うのはもったいない
また、せっかく買った靴を外遊びでどろどろに汚してしまって、急に洗い替えが必要になって困ったことはないでしょうか?たくさん外遊びを経験することが大事な幼児さんだからこそ、たくさん足を使って靴もすぐに汚れやすいと思います。
きょうだいがいるとその分靴の消費もはげしくなる。捨てるのはしのびないけれど、すり減ったりしていて売れないし、履けない靴を置いておく場所もない。何かいい方法はないだろうか…。
管理人がそんなことを感じながら過ごしていたある日、子ども靴を定額で「借りる」サブスク、Kutoonに出会いました。
子ども靴のサブスク『Kutoon(クトゥーン)』を利用してみた
『Kutoon』とは…
・月々定額で子ども靴が履き放題
・汚れてもそのまま返却OK 自分で洗う手間なし
・送料無料 返却も簡単 (Kutoon ホームページより)
のサービスとなっています。
利用方法は簡単。
1.会員登録後、プランを選びます。
プランは以下の3つです。
・「まずは気軽に」1足プラン
・「やっぱり便利」2足プラン
・「兄弟姉妹で」3足プラン
(Kutoonホームページより。詳しい月額料金はホームページをチェックしてみてください。2024年2月現在、30日間無料期間実施中です(退会はいつでも可)。)
管理人はとりあえず、1足プランから申し込んでみました。必要に応じて、プランを変更しようかと思っています。
2.検索項目で条件に合う靴を検索します。
ちょっと画像は見にくいですが、カラー、中敷きサイズ、メーカーサイズ、メーカー、靴タイプ、履き口、重量、横幅、品質、履きやすさについての項目があり、希望に合った靴を選択することができます。
検索すると靴の一覧が表示されます。レンタル中のものとレンタル可能なものがそれぞれ分かるようになっています。ifme、moonstarなどの他、asics、nike、adidas、new balanceなど幅広いブランドの靴の取り扱いがあります。
3.靴が届きます。→たくさん履いて出かけてOK!
借りられる靴は寄付によるユーズド品のため、使用感などにより品質の目安としてS(未使用に近い)、A(やや傷や汚れがある)、B(使用感がある)の3段階に分けられています。管理人が借りたものはBで使用感があるものと表記されていたものでしたが、届いてみると娘はあまり気にせず「新しい靴だ~!」とノリノリで履いておりました。
こちらが届いた靴です。使用感はありますが、靴底がすり減っていない、かかとがつぶれていないなど、履き癖のある靴はきちんと選別されて除外されているとのことなので、安心して履かせることができました。
4.一か月後、次借りる靴を選び、注文します。
ディズニープリンセスの靴など、キャラクターものもあります。毎回の靴選びの時間が楽しくなりそうです。
5.借りていた靴を返送します。
注文して届いた靴の段ボール箱に、借りていた靴をそのまま入れて返却可能です。コンビニなどでも出せるので便利です。
スタッフさんの対応が手厚い!
Kutoonのサービスを利用していて感じたのが、スタッフの方の対応の手厚さです。靴選びや、サービスを利用していて困ったことや分からないことがある時には、zoomやメールで個別に質問、相談をすることができます(相談にかかる料金は無料です)。
私も分からない所があった時、Kutoon代表の谷口さんとzoomでお話をさせていただき、子どもの靴の選び方や使い方について詳しく聞くことができました。
インターネットで選ぶ靴選び。届いてみて「サイズが合わない」とがっかりしないように、Kutoonではメーカーのサイズだけでなく詳しい選択項目が用意されているだけでなく、その詳しい選び方もレクチャーしてくれます。
例えば、同じ15.0センチの靴だったとしても、メーカーごとによって微妙にその大きさは違ってきます。そこで、Kutoonでは独自に実際のサイズ(中敷きのサイズ)を計測してより足に合った選択ができるようになっています。靴を選ぶ時はこの「中敷きサイズ」が重要であるとのこと。メーカーの違いに関わらず、実寸である中敷きサイズを参考にして靴選びをしていくとミスマッチが減るとのことです。
実際に子どもの足のサイズを判断する時は、靴のインソールを外して、立った状態で足に合わせて、つま先の余裕があるかをみるそうです。余裕が0.5cm~1cmであればその大きさで大丈夫とのこと。1cm以上余っているようであれば、まだそのサイズは大きいので、少し小さい中敷きサイズのものを選択した方がよいとのことです。
(ホームページの「ぴったりサイズ検索」では、今履いている靴のメーカーと表記サイズを入力すると、おすすめの中敷きサイズを表示してくれます。)
一番初めに注文する時は、お手持ちの靴のインソールを外してみて試しに測ったものを参考に靴を選び、届いた靴のインソールで実際に足と合っているか確認してみるのがよさそうです。Kutoonでは同じ中敷きサイズの靴が一覧で検索できるようになっているので、次回の靴を選ぶ時にも参考になると思います(サイズが合っていない場合は、交換することもできます)。
ちなみに、「借り物だから、きれいに使って返さないと…」という風には思わなくて大丈夫だとのことです。汚れを気にせず、思い切り外遊びに普段のお散歩にどんどん使って活用してほしいとのことでした。代表の谷口さんは子どもの時期は「足育」が大事だということ、全身を支える土台となる「足」を育てていくために、ぴったり、ちょうどよいジャストサイズの靴を履くことの大切さを話しておられました。
(ちなみにKutoonの姉妹サービスでは、靴のクリーニングサービスも行っているとか。自社で靴をきれいにクリーニングすることができる技術があるからこそ、レンタルの靴もどろんこで返すことができるんだな、すごいなぁと感じました。)
使ってみてどうだったか
実際にKutoonを利用してみて、
・靴を買いに行かなきゃという心配から解放された
・子どもが靴を汚しても、余裕をもって見守れた
・普段変えないメーカーの靴を気軽に試すことができた
・ゴミを減らし、サステナブルな選択ができた
上記のような良い変化が見られて、改めて利用してよかったと感じました。これからも、足が成長を続ける子どもたちのために、利用を続けていきたいと思います。ご興味ある方はぜひチェックしてみてください。
Kutoonでは寄付プロジェクトも行っています。靴だけでなく子ども服や絵本の処分に困った際は、検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。