「誰かに」じゃなくて「あなたに」届く文を綴りたい

今日は、執筆依頼のあった文章についてぼんやり構想を練っていました。そんな中、ふと「書く」こと、「ことばにする」ことについて感じたことを綴ってみようかと思います。

書いたり話したりしてことばにすること

皆さんは、「話す」のと「書く」のではどちらの方が得意でしょうか？苦にならないでしょうか？

私は「得意」…とは言えないかもしれませんが、どちらかというと文章を書く方が好きです。相手の心に「届く」文章、伝わりやすい文章をと考えると、なかなか難しさもありますが、書きたいことについて考えたり読み返しながらまとめていると、気づくと沢山時間が経っていることが多いです。

人によっては、「話す」「スピーチする」ことが得意な方もいらっしゃるでしょう。

また、「言語化が苦手」という方もいらっしゃるかもしれません。
「書く」にしろ、「話す」にしろ、「ことば」にすることが必要です。

管理人も、「言語化は苦手だな」と最近までずっと思って生きてきました。すらすら話せたりことばにできる人がうらやましくて…そうではない自分に自信が持てずにいたのです。

私はもっと言語化がうまくなりたいな…と思っていましたが、人と比べてとても高い理想を目指していたのかもしれません。「ことばになりきらなくてもいい」「自分の感覚にとりあえず気づけておければいい」と思えるようになってからは、あまり「言語化」の良しあしにこだわらなくなりました。

それに、「0→1」を頑張らなくたっていい。よく私は、SNSを見ていて「気になる」ことばがあったらノートに書いたり、スクショしたりしています。「いいな」と思った写真や画像も同様です。そして、何が私の心に「響いた」のか、考えて、ことばにしてみます。

そういう、何が自分の心に「響くか」というところが意外と大事で、アンテナを敏感にして気づけておけるといいなと思っています。なぜなら、自分の心に「響いた」ことは、やりたいことだったり、何を相手に伝えたいかに繋がるからです。

ブログを書いていると、人に届いているのかな、興味を持ってくれたかなと気になることも多いのですが、

突き詰めるとそうなんじゃないかな、と思うようになったかと思います。もちろん、文章のテクニックや、読んでもらう知識だったりも色々とあるのかもしれませんが。

伝えたいという思いって、ことば選びにも自然にそれが反映されて、ことばに熱量が乗る。
そう信じながら、ブログでも読者の皆さんが隣にいる場面を思い浮かべながら丁寧にことばにしていきたいなと思いながら書こうと思いました。

安心できる場所でくつろぎながらお話しているように。
誰かに届けばいいな、ではなく「あなたに」届けばいいなと思う文章づくりをしていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。